鞄鯖戦士はご機嫌ナナメでした。

2016年秋、5年ぶりにFFXIへ復帰しました。現在カーバンクルサーバ(鞄鯖)で遊んでいる20年選手のブログです。

M-1グランプリについて考える


あー、アタシは何をしてるんでしょうか(笑)。1/4(今日)の日記で「続きを読む」を使ってしまったので、書いてない前日の日付を使って書きます。ま、この日記はFF11がメインですので、お笑いが好きな方はぜひ「続きを読む」をクリックしてご覧くださいませませ〜♪




id:toroneiさんのブログを読ませていただいて以降、お笑いに関する日記・ブログを数多く拝見しました。で、気になったのが「M-1グランプリ」についてのお話。皆さんいろいろな感想が飛び交ってるのね〜という印象をはるかに凌駕する勢いで、いやー、みなさん真剣なんだなぁ!という印象を受けました。
やや、何が真剣かっていうと、M-1グランプリという番組そのものについて。


率直なアタシの感想というか、M-1に関する印象を書くと、「いやいや、テレビ番組ですよね? お笑いですよね? 楽しげならおkwwww 文句ナシ!」というところがぶっちゃけな感じです。
この日記ではほとんどというかほぼ全く触れてないんですけど、実はアタシ、プロレスとか格闘技が大好きなんです。最近はもっぱらDRAGON GATEがお気に入り。イケメン揃いだし、エンターテイメントを大事にしている姿勢がたまりません…って脱線してるよおい!(笑)。
でねでね、当然のことながら、M-1については「おおおう、お笑いに格闘技的なエッセンスが入っておもしろーい!」と非常にウキウキしながら見まして。ますだおかだのますださんが泣いたときなんかジーンと来てみたり、今回もチャブの山崎さんが目頭を一瞬押さえたときはかなりグッと来たりとかしてたんですけど。


でも、でもね、アタシはこうも思うんです。
確かに真剣なバトルは見ごたえあるし大好きです。皆さんが真剣にM-1の話で盛り上がるのも見てて面白いし、ステキだなって思います。でも、そこに「悲壮感」が出てしまったら「ちょっと違う」んじゃないかと。だって、お笑いは「エンターテイメントの極致」じゃないですか。そこに悲壮感とか、後ろ向きな部分とか、そんな感じのものが見え隠れるのにすっごく引いちゃうんですよ。アタシ。
いやいや、そこでそんなものかもし出すのは違うだろうと。お笑いって、「笑ってナンボ」なんじゃないのかな。そこで涙が出てくるのはぜんぜんオーケーなんだけど、なんか、「今回の審査員は云々」とか「笑い飯は紳助や松っちゃんがいなかったから云々」とか「コントばっかりで漫才が少ないのは云々」とかのネガティブな論議に、なんか、こう、違和感を覚えるのはアタシだけなのかな…。


正直に告白します。M-1前に放映された直前特番で、スピードワゴンの小澤さんが夜道で叫んでいたシーン。アタシ一瞬引いちゃいました。いや、小澤さんにじゃなくって、そういう編集をした制作側に。そのあとキムさんやフットのお二人が笑っていたのがホントに救いだった。
皆さんの真剣な議論には本当に頭が下がります。そこまで真剣にお笑いのことを考えてるんだ…、って感動したことも何度もあります。でもね…、わかるかなぁ、なんか、なんか違うんですよ。やっぱりアタシはネガティブなお話がダイキライなのよね(笑)。


ダイナマイト関西は、その意味でもすっごく評価してますってアタシが言うのもナンですけども(笑)。そこにネガティブな雰囲気とか、悲壮感とか全くなくて、それでいてみんな真剣じゃないですか。それがすっごく心地よかったのね。アタシが関西に住んでいたら絶対見に行ったのに〜!って思うくらい。しかも、それでいて今年は2月にワッハホールで開催、というのにもグッと来ました。一昨年は大阪府立体育館まで行ったダイナマイト関西がですよ! んもう、インディーズ魂を見せてくれるじゃないのさ!(笑)とグッと来まくりですよ。
東京で見たいなぁってずっと思ってたけど、2月開催を聞いて考えを改めました(笑)。バッファロー吾郎のお二人にはぜひそのままのノリでがんばっていただきたいなと。そこに、ネガティブな要素は(少なくとも目に見える範囲で)現れてないと思うから。


やっぱりアタシは、(観客も含めて)全員そろって前向きなM-1グランプリが見たいし、今まで見たM-1はそうだったと思っています。もちろん去年も、そして、今年も。
芸人さんはみんな真剣。審査員の皆さんだって真剣。そこに「悲壮感のないひたむきさ」があるから、M-1は面白いし、オンバトだって面白いんだと思う。アタシは門外漢なので「藻前らモチツケ」なんてたいそうなことを言えませんが、もうちょっと、皆さん落ち着きませんか? …って意味おんなじ!!(笑)



ああああ、まとまってないなぁ。
…そうだ! アレだ。アタシ、たぶんネガティブな議論を目の当たりにして、たぶんこんな情景を思い浮かべたんだから、こんな感想を抱いたんだと思います。
んーと、なんていったらいいのか…。


えと、「「プロレスはガチンコか否か」を真剣に論議し合った結果殴りあいのケンカに発展」って、感じ?(´・ω・`)

(C) SQUARE ENIX