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鞄鯖戦士はご機嫌ナナメでした。

2016年、5年ぶりにFFXIへ復帰したヘタレです。

はじめてのデュナミス

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こんにちわこんばんわ。

写真は1月1日、2017年が始まった瞬間の、西アドゥリン噴水広場前です。

 

私が過ごしている鞄鯖(Carbuncleサーバ)は、「サブリメン」「ハイパーバトルサイボーグ」など、ユーザー発信型イベントが盛んなことで知られました

5年ぶりに戻ってきて初めて迎えた新年。

鞄鯖は、誇るべき伝統を守っていました。それも、14年という長い期間を途切れることなく。

 

1月1日になった瞬間、噴水広場の夜空を、数え切れないほどの花火が彩ります。

戻ってきてよかった。

そして、その場所が、この愛すべきカーバンクルに守れし舞台で、本当によかった。

私は、心の底からそう繰り返しながら、カバンの中の桜花爛漫を取り出しました。

私の2017年は、こうして始まったのです。

 

今はミッションの進行を一休みし、他のコンテンツに取り組み始めています。

AFではあるもののやっとILが119になったことで、プレイヤースキルの乏しい私でも挑むことができそうなエンドコンテンツが増えました。というか、「エンドコンテンツ」というものそのものに、私はまったく縁がありませんでした。

私のFF11は、これまでいつも誰かに助けていただいてばかりの人生でした。

LS仲間やリアルフレンドから頂いた御恩はそれこそ「計り知れません」。そのことは、このブログでもたくさん描かせて頂きましたので、つたない文章ですが、よかったらお読みいただければ幸いです。

 

そんな、ずっと半人前の私にとって、15年目になってやっとメインジョブのレベルをカンストすることができたぐらいに歩みの遅い私にとって、脚を踏み込む機会なんて、絶対に訪れやしないだろう。そうずっと思っていた場所があります。

 

「裏」です。

 

ファイナルファンタジーXIにおける「エンドコンテンツ」の象徴とも言うべきフィールドエリア「デュナミス」。

最高レベルが75だった時代に、歴戦の猛者が数十名集まっても壮絶を極める激戦を強いられ、その代償と引き換えに得られる戦利品は「レリック」と呼ばれ、「廃人」という名の勇者にとってふさわしい性能とレアリティを持った垂涎の逸品を得ることのできる、私達ヴァナ・ディールに生を受ける者にとって特別な地でした。

 

今、私は、その「裏」に立っています。

時代は変わりました。

レベルが99まで開放され、アイテムレベルが導入され、フェイスが導入され、エミネンスポイントによる新しいチュートリアルシステムが確立された現在でも、裏の時間は止まったまま。

気がつけば、サンドリアにある自宅を出てすぐ右にある大きな木の根元を調べるだけで、様々な人間ドラマを産んだあの「裏」に入れるようになっていました*1

 

この時代の流れをどう感じるかは、FF11をどう過ごしてきたかで変わるんだと思います。決してポジティブになれない方も多くいらっしゃることでしょう。そのお気持ちは本当によくわかります。MMORPGというゲームにおいて、この時代の流れは宿命みたいなものであると共に、繰り返されてきた輪廻でもありますから。

 

そして、私は。

初めてモノクロームの、虚ろなる闇に包まれたサンドリアに降り立った瞬間。

泣きました。

 

やっと私も、この「裏」に立つことができたんだ。

私みたいな半人前が、決して足を踏み入れることなどできないと諦めていた、あの「裏」に。

そして、私を襲ってくる、恐ろしいほどの数を従えた獣人たちを、私は親愛なるフェイスと共にバッタバッタとなぎ倒している。

 

私は、やっと強くなることができたんだ。

そして私は、ここから、次に進むことができるんだ。

 

わんわん泣きながらオークちゃんたちを殲滅しまくっていた私の手元には、ある装備品がありました。

 

ヴァラーガントレ 防22 HP+16 VIT+5 敵対心+3 シールドバッシュ+10 Lv72~

 

喉から手が出るほど欲しかった、レリック装束です。

気がつけば、デュナミス・サンドリアのボス5体+真ボスを撃破し、MAX滞在時間である2時間いっぱいまで敵をなぎ倒し続け、十数枚の旧貨幣まで手元に転がり込んでいたのです。

 

2時間をすぎて自宅前に戻ってきても、私はしばらく呆けていました。

『これが…、裏か……』

見上げると、薄暗かったサンドリアの空は、晴天で真っ青に染まっていました。

 

 

これから、私にとって待望の「エンドコンテンツ」の道が始まります。

こんな私でもレリック装束を揃え、さらに打ち直ししてIL119にまでできる道が目の前に姿を表したのです。こんなに嬉しく、楽しみで、そして感慨深いことはありません。

それに、裏だけではありません。すでにアンバスケードやアルビオン・スカーム、それにその他のコンテンツも私の挑戦を手ぐすね引いて待っています。

 

私の知らないヴァナ・ディールがまだまだたくさんある。

それだけでも、私にとって大きな意味があること。そしてそれが、私がヴァナ・ディールに存在する意味になる。

いつか、このセカイが終わる日が来るまで、私は、

 

 

このセカイで、存在し続けてやるんだ。

*1:正しくは、レベルを65にした上でミッション・イベントをこなし、50,000ギルを払う必要があります(デュナミス / FF11辞典