鞄鯖戦士はご機嫌ナナメでした。

2016年秋、5年ぶりにFFXIへ復帰しました。現在カーバンクルサーバ(鞄鯖)で遊んでいる20年選手のブログです。

今日のFF11ログイン


金曜日。


先週でプロマシアミッション攻略も一息つき、LSの皆はヴァナで思い思いなクリスマスイブをすごしておりますロンリーーーーーーー、ウルフッ!(笑)。アタシも仕事を終えて何事もなかったかのようにログイン。深夜1時ごろだったので、うーん、もしかしてレベル上げできるかな…? と恐る恐る玉を出してみます。しばらくそのままで競売行ったりボケーっとしてみたりしていると、「PT?」とお声が。おおおおお、玉を消す直前に誘われました。NA5名、JP(アタシ)1名でグスタフのゴブ・カニ狙いでレベラーゲスタートです。狩侍ナ白詩黒。アタシ@12000。


詩人さんがちょっぴり日本語が分かる方で、一生懸命ローマ字で話し掛けてくれました。その思いやりグッジョブ! PTの雰囲気も穏やかで良い感じ。むしろこれまでのNAPTにありがちがワイワイガヤガヤな感じがまるで無いので、おや、これはJPPTですか…?と思ってしまうくらい。うむ、なんか凄いことがおきそうな…。
ええ、起きましたとも!(笑)。トップ59だと若干マズいグスのモンスを殲滅速度でカバーしようとしています! 凄いんだ。狩人さんサポ忍で空蝉張ってガンガン釣るわ、詩人さんはMP切らさないようにガンガン歌うわ、ものごっつ気合が入っているPTだったのですよ! これはアタシもやるしかー! とズガーンボガーンとやってたら、あらら、時給3500出てます(笑)。す、すごい…。これは、ひょっとして、ひょっとするかも…。
2時間ほど狩ったところで狩さんが60にレベルアップ。そのとたん「【慟哭の谷】【やったー!】」と雄たけびを上げる皆さん。ン? どしたの? 「let's change camp, alice?」…えええ、慟哭の谷行くんですか!!!
慟哭の谷入り口に鎮座ましますはラプと大鳥。LSフレ曰く「60メインだとよほど構成よくないとキツイよ…」とのこと。うーん、でも、このPTなんかすごそうだし…。うし! 行きますか! 「sure^^」と返事してイザ、クフ・テリを超えて谷へ!


既にPTメンバーがサーチしていたらしく、谷はアタシたちだけ! 独占状態です。思わず歓喜に沸くメンバー。あっけにとられているアタシを尻目に颯爽と狩り開始。そしたら…、あらららら、時給4000突破してるじゃありませんか(笑)。殲滅速度が全く変わりません! 5チェーンはさすがに無理でしたが、それでも4チェーンをコンスタントにたたき出し、グイグイと経験値が増えていきます。しまいにはあとからやって来たNAPTをsayで罵倒する始末(汗)うぉいwwwww それは止めなさいと流石に止めましたけど…、とにかく、なんか日本人プレーヤーさんと本気レベラーゲしている感覚に襲われることしきりでした。戦闘関係の話以外基本的にダンマリなんだもん、すごく血走ってる感じでした。す、すごい…。
残念ながら途中で詩人さんがタイムアップしましたが、その後すぐに赤さんをゲッツ。変わらぬ殲滅速度でひた走るアタシたち。途中前衛さんが戦術で罵り合いを始めるなど、それはそれはすんごいレベラーゲでございました。気がついたら、16000稼いでアタシレベルアップ(!!)移動時間含めて5時間で通算時給3200という怒涛のレベラーゲは朝7時半で〆。こ、こういうのを「熱いPT」って言うのよね…? 最後は「お疲れ様〜^^」「良いPTだったよ!」とお互いをねぎらいながらの解散でした。いやいやいやいやいや…、すごかった…。


土曜日。


LSの皆が集まったところで、緊急護衛デーに出発。しばらく休んでいたLSメンバーの希望でバス護衛にチャレンジ。最初こそ別のPTが沸かせたまま放置したオラビアちゃんの処理に手間取りましたが、通りがかりの獣さんが気を利かせて処理してくれて一件落着(ありがとうございます)。ばったり会った「FFXI おしゃれ泥棒絵日記」のgarvashさんともご挨拶しながら無事に全員クリア。ミラテテをゲッツしました。


そのあと「どこ行く〜?」という話になり、「あ、あの、よろしければ、げ、げ、げ」「鞄鯖戦士ちゃんの限界3行くかーw」「あw」ということで最後に残ったオズへ出発することに。あああああ、ホントにいつもすいません…。
オズはこれまでの2つに比べ、奥まで行くのが大変。なんといっても3つの暗号をゲッツして穴を落ちる必要があります。LSの皆で暗号を探してくれた後、暗号が変わる時間ギリギリにアタシが無事に入力に成功。いよいよ最深部です。
これまでのようにモンス殲滅してウンヌンというわけにはいかないのはオズの厳しいところ。オズに詳しいLSフレに先導を受けながら、ついに「???」の地点までやってきました。
はぁっ! 目の前にハイブリやらなんやらすごぞうなヤグちゃんがうじゃうじゃしてます…。ああああ、怖い…。
「どぞ」とフレに促され、アタシ、覚悟を決めました。


インビジ解除>タゲ「???」 …えい!


「鞄鯖戦士はだいじなもの「ヤグードの紋章」を手に入れた!」


おおおおおおおおおおおおお! …モンス、は…?
………インビジ(シュワワワーン)


おおおおおおう、タゲ来ませんでした!!!!(感涙) 「おめでと〜〜〜^^」「完璧w」と祝福してくれるみんな…、あうあう、ありがとうです〜〜〜〜〜!(涙)。


このあと、最近加入したLSメンバーの限界2をお手伝い。LSの精鋭が揃えば引き寄せもこわくなーい!(笑)って感じでサクサクッと終了、無事に限界2を突破しました。おめめめめめめ〜〜〜〜〜〜!



ジュノに戻って皆が「おつかれ〜〜^^」とログアウトしていく中、アタシはマートじっちゃんへ会いにルルデへ。
なんか屁理屈なんだかウンチクなんだかをこねくり回すじっちゃんを尻目に、アタシ無事に限界3を突破いたしました!! うう、嬉しい…。


まさか、まさか、自分がここまで来れるとは思わなかった。今年中に60なんて無理だろうな…なんて笑ってたのに…。
これも全て、LSの皆がいたからこそ。いつか、いつか、この恩を返してみせる!! そう、そっと心に決めながら、アタシはログアウトしたのでした。


もう一度、ココロに刻んでおこう。
絶対に、さよならは言わない。
何があっても、アタシはこの地に帰ってくるんだ。




皆と、かけがえのない皆と、また元気に冒険するために。

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