M-1グランプリ見ました
うわっ! 思い出したかのようにお笑いネタかい!(笑)
昨日はM-1グランプリの決勝戦でした。アタシは思い出したかのように起きて決勝戦を拝見。前回、前々回と生で見られなかったので、今回は目覚ましもばっちりです(笑)。では、思いついた順に感想を書いてみるのココロ。
・千鳥(本選9位)
今年もやっぱりロット最弱(笑)、一番目を引き当ててちょっぴりかわいそう。ネタ自体はスキ(中世風に妄想してみよう)だったんですけど、ご本人たちが乗り切れてませんでしたね…。絶好調な時の千鳥とは程遠いテンションでした。そうなのよね、テンションってけっこう影響するのよね…。
・東京ダイナマイト(本選8位)
初見。オフィス北野から初の決勝進出ということでどんなかなー、と思ったんですが、いいですね、浅草キッドからつらなるバタ臭さが(笑)。でもピンと来なかったなー。
・タカアンドトシ(本選4位)
惜しい! 普段どおりに乗り切れてたと思うし、いつものハイスピードなやり取りもきっちり出てたと思うんですけど、やっぱり個性の差なのかしら…。まあ、「横山やすしの再来」柴田さんと「しずちゃん」の前には服のバリエーションでは弱すぎといったところなんでしょうか(笑)。正統派のフルスロットルな漫才で好きなんですけどね…。
・南海キャンディーズ(本選2位、最終決戦1票)
実はじっくり見るのは今回が初めてな南海さんでしたが…、お、お、面白い!!!1!! しずちゃんの強烈なボケを一刀両断にひねって落とす山里さんの華麗なツッコミに心奪われました(笑)。間も良し、ヌルいテンポ良しと既に独特の領域に来てます。これは…、すごいコンビだ…。
・トータルテンボス(本選7位)
個人的にはすっごくがんばってほしかった「マジハンパねー」トータルテンボス。うーん、ここまでが今の限界かしら…。これでテンポが上がってキレが増せばいい感じになるのかもしれないですね。頑張れ! 渋谷の星!(笑)
・POISON GIRL BAND(本選6位)
こちらも初見でしたが、噂に聞きし「超個性的なダラダラ話」、すごいなぁ(笑)。ほんっとにダラダラ話にしか聞こえない(笑)。でも笑えてくるんだな、これが…。ポテンシャル凄そう。ぶっちゃけると、おぎやはぎを初めて見たときよりもインパクトありました。象さんのポット2代目を継ぐのはこの方達かも…、継ぎたいかどうかは別にして(笑)。
・笑い飯(本選5位)
一番残念。ネタにキレがまるでないんですよ…。テンポ遅いし、ボケもありきたりだし…。うわぁ〜〜〜〜〜って言いたくなっちゃうくらいのあのテンションはどこへいっちゃったの!! あのテンションの高さでボケまくるから面白いのに! うーん、がっくし…。
・麒麟(敗者復活、最終決戦0票)
まずは敗者復活おめでとうございます! 前回のチャブもそうでしたけど、敗者復活の方はアドバンテージありますね…。勢いをのせたまま本選に挑んでるからネタがイキイキしてました。ふだんはもっともったりしてる印象がある麒麟ですけど、今回はテンポがよかった! 次に繋がる最終決戦進出だったと思います。
・アンタッチャブル(優勝)
いやぁ、磐石です(笑)。スキがどこにもありませんよ…。ラストチャンスかつ既に著名というプレッシャーのプの字も感じさせないドライブでした。柴田さんの突っ込みが冴え渡り、それに答えるように山崎さんがボケを連射する様は見ててすがすがしさを覚えます。それだけこの二人のネタが完成されているんでしょう。とにかくおめでとうございます!
いじょ。個人的には無事にチャブが優勝して大満足なアタシなのでした。次回は頑張れダイノジ。うーーーーん、ダーイ!(笑)。