憧れのカラバリサーコート。
こんにちわこんばんわ。
昨年末に復帰してからもうすぐ半年が経とうとしています。
あれから、サンドリア→ジュノへ向かう飛空艇から眺めるヴァナ・ディールの光景が、ちょっとだけ変わったような気がします。
たぶんそれは、5年前に置いてきた「過去のFFXI」と、今のFFXIが全く別の顔を見せていることとは、また別の話で。
私がちょっとだけだけど、成長できたのかもしれないな。
そう思えるようになったから、かもしれません。
そんな、私の成長の証の一つ。
そして、私にとって憧れのアイテムの一つを、
昨日、ついに手に入れることができました。
私とレリック装束のナレソメ
上のエントリに書いた「ラオグリムさんに逢ってきました」。あれは私の一つの決意表明でした。
このデュナミスで手に入れたレリック装束。それらを打ち直す旅に出たのです。
最終的には5つの部位すべてをIL119(カラバリ+1)にするのがゴール。
ただ、今着ているAF119(レベラン+1)の一部にも捨てがたいプロパティを持っているものがあるので、まずはどうしても、どうしても欲しかった、
あの装備を!
ナイトのレリック装束「ヴァラーサーコート」の打ち直し装備として、2014年に追加された胴防具です。
レリック装束が世に出たのは2004年のこと。クリスタル大戦時に結成された、闇の血族を討伐するための精鋭部隊「ハイドラ戦隊/ネタバレ/FF11用語辞典」に支給された逸品と言われています。
私にとってこの年は、一度目の引退をした年でした。
まあ2か月で復帰するのですけども。お恥ずかしい限り。
メインレベルが56(ナ/戦)あたり。
リンクシェルの仲間やフレンドがほぼ全員75へ到達していて、していなかったのは私くらい、という状態でした。
この頃は今よりも時間が取れてはいたのですが、いかんせん若さに甘えて徹夜プレイをすることも多く、よく体調を崩していたのも懐かしい思い出です。
そんなひよっこな私にとって、レリック装束はまさに憧れの的でした。
ましてや、そのレリックを着れる(手に入れるのはまた別問題でしたが)お年頃になるのは、ここからさらに先のお話しになります。
この時点でまだメイン65。
ここでやっと75。今から7年以上前のことです。
こんな私でも、レリックに袖を通せるようになれるかもしれない。
そう初めて考えることができたのは、ホントについ最近のこと。それをもたらしてくれたのが、レリック装束実装から10年後に訪れた「打ち直し」の誕生でした。
私があの憧れのレリック装束を手に入れるなんて、夢のまた夢。
ましてや、それを袖に通して敵と対峙するなんて。
今まさに、その夢が叶おうとしています。
レリック119への道
レリック装束をIL119にするためには、以下のステップを踏む必要があります。
- レリック無印 → レリック109(打ち直し1回目)
対応するレム物語+部位固定素材+ジョブ固定素材を添えてmonisette(ジュノ港)に渡す
ヴァナ・ディール時間0時をまたげば打ち直し完了 - レリック109 → レリック119(打ち直し2回目)
対応するレム物語+部位固定素材+ジョブ固定素材を添えてmonisette(ジュノ港)に渡す
ヴァナ・ディール時間0時をまたげば打ち直し完了
胴装備を109に打ち直すのには、そんなに手間はかかりません。
レム物語…コズミックオーブBF or エミネンスポイント交換
旧貨幣…デュナミスドロップ or 競売 or ホールマークなど
部位固定素材…競売(高くても100,000ギル前後)
まさか、ウーツ鉱を採掘で手に入れられるとは思っておらず、自分のモグガーデンからポロッと出てきたときには思わず「わああああああああ」と叫んでしまいました。
恐る恐る挑んだコズミックオーブBFも、愛すべきフェイスのみんなと共にきっちりクリアしました。
チャレンジしたのは「★蒼の血族」「★第11軍団独立支隊」のふつう(物語ドロップ枠2個確定)。多少フェイスの陣営による安定性のブレはあったものの、どちらも問題なく撃破し、1回でレム物語が4つドロップ。幸先のいいスタートです。
今回119に上げるのは「サーコート(胴装備)」「プリーチズ(脚装備)」。この2つをまず109へ打ち直し、続いて119へと入るわけですが、ここからが私にとって初めての大きな壁となります。
レム物語…上位ミッション(召喚獣)バトルフィールド or エミネンスポイント交換
部位固定素材…メナスインスペクターボスドロップ or 競売
まずレム物語。
上位ミッションBFは、アンバスケード「やさしい」で苦戦する私のヘッポコっぷりではちょっと厳しいコンテンツレベルです(「とてもやさしい」でも113)。
ダメもとで一度特攻してみるか、と悩んでいたら、2017年3月ログインキャンペーンでログインポイント→レム物語へ交換できることがわかり、すぐに倉庫キャラを駆使して七章×4、九章×4を用立てすることができました*1。
ここまではよかったのですが、問題は固定素材です。
部位固定素材のうち「バズテヴィアの針(両手装備用素材)」については、第15回ワイルドキーパー・レイヴキャンペーンの最中コルカプを倒しまくった際にたまたまドロップしたのですが、それ以外はすべて競売で入手することに。
フィルの堅甲に至ってはヴォイドウォッチそのものが全く進んでおらず、こちらも競売に頼ることにしました。
ざっと計算すると(鞄鯖2017年3月時点)
フィルの堅甲 1,700,000ギル×2
イグドリア原木(胴装備固定素材) 700,000ギル
ワクタザの嘴(脚装備固定素材) 280,000ギル
合計 だいたい4,400,000ギルくらい
競売所の前で頭がクラクラしてきました……
あと3部位……。フィルだけでも500万……。500万……。
頑張って鉱脈を掘ろう!伐採しよう!
こうして、15年目にして最大の散財をし、
半ば力業ではありますけども、
憧れの、
憧れの……
カラバリサーコート(+1)です。
私の目の前に現れてから13年。
私が着るなんて、天地がひっくり返っても、そんな機会が訪れる日なんて来やしない。
でも、願えば、必ず夢は叶うんだ。
夢を叶えるために、人間は強くなれるんだ。
私は、
夢を叶えてるんだ。
まだまだレリック打ち直しの旅は続きますが、道は決してつらく険しいだけではない、そのことを体に染み渡るほどに感じた、3月のジュノ港でした。
*1:各章の4つはエミネンスレコード目標報酬「クーポンI-AF109」でゲット済みの残りを使用します